薄毛についてこれだけは知っておこう

成人男性の多くが悩む薄毛について、さまざまな情報を載せています。正しい知識をつけて、自らの薄毛予防や薄毛対策に生かしてください。

薄毛とは

薄毛とは、頭部において、本来髪の毛が生える場所に生えてこなかったり、産毛のような細い毛しか生えてこない事によって、髪の毛全体のボリュームがなくなり、頭皮があらわになった状態の事をいいます。

薄毛と感じはじめるのは

では、一体全体髪の毛のボリュームが通常の状態からどれくらい減ると薄毛と感じるようになるのでしょうか?

まず、本来の髪の毛の密度が100%~60%ぐらいであれば、髪の毛の隙間から地肌が見えることはありません。ですから、この状態では、誰も薄毛が進行していることには気がつかないでしょう。

最初に違和感を感じるようになるのは、髪の毛の密度が50%まで減った状態になった時です。

この時に初めて、自分の中で違和感のようなものを感じ始めます。特にお風呂上がりなどの髪の毛が濡れた状態時に鏡をみると、薄くなっているのかな?と思うようになります。

ただ、この頃においては、自分の周りにいる人は特に気づかないでしょう。

しかし、髪の密度が40%~30%ぐらいまで減少してくると、周りの人も気づき、そして、自分自身では、ヤバイと思うようになります。一般的に、この時期くらいから薄毛について悩むようになります。

薄毛を気にする人の割合

次に薄毛を気にする人がどれくらいいるのかについてですが、下のグラフを見てください。

薄毛を気にする人の割合を示すグラフ

このグラフは、第一三共ヘルスケア株式会社が15歳~69歳までの男女2万人を対象に薄毛を気にしているかどうかのアンケートをとったものです。

この調査結果から、男性は20代から、女性は40代から薄毛を気にする傾向にがあると読み取れます。

男性においては、20代ですでに半数近くの人がが薄毛について、気にしていると出ています。そこからは横ばいになっています。

また、女性においては、40代から急激に伸び、最終的には、男性を追い抜いています。実際に、高齢女性の多くは薄毛に悩んで病院に相談にいきます。

薄毛の種類

薄毛には、症状や原因によって、いくつかの種類があります。ここでは、その種類について説明します。

男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症とは、男性ホルモンが原因でなる脱毛症で、英語でAndrogenetic Alopeciaと表記し、AGAと呼ばれています。

男性ホルモンが原因でなる脱毛症なので、女性よりも男性の方がなりやすく、薄毛男性の多くがこの男性型脱毛症(AGA)です。

このタイプの脱毛症の特徴として、

  • 前髪の生え際部分が薄くなる(U字型)
  • 剃り込み部分が薄くなる(M字型)
  • 頭頂部分が薄くなる(O字型)

の3つが挙げられます。

脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症とは、頭皮に皮脂が過剰に分泌されることによって、皮脂を餌とする常在菌やそれに伴う脂性のフケが増え、毛穴周辺部分に炎症が起こる事が原因でなる脱毛症です。

ただし、薄毛になるまで、炎症が酷くなることは珍しく、このタイプの薄毛はそれほど多くありません。この脂漏性脱毛症になっていた場合は、普通に見て取れるくらいの皮脂が毛穴を塞ぎ、その周りが赤くただれています。

脂漏性脱毛症にならないためには、

  • 脂っこい食事を控える
  • 頭皮を清潔にする

の2点をしっかり守るようにしてください。これらの事を守ることで、おのずと分泌される皮脂や残存皮脂の量が少なくなり、頭皮の炎症がなくなります。

粃糠性(ひこう性)脱毛症

粃糠性脱毛症とは、頭皮の乾燥によって角質が剥がれ落ちた乾性フケが原因でなる脱毛症です。この乾性フケは上の脂性のフケとは異なり、小さくパサパサしています。

この乾性フケが大量に発生すると、毛穴周辺が塞がれてしまい、雑菌が大繁殖し、その付近が炎症を起こします。そして、それが薄毛の原因となります。

この乾性フケを発生される頭皮の乾燥は、

  • 乾燥しやすい季節
  • 洗浄力の強いシャンプー

の2つが原因でなります。

日本において一番乾燥しやすい季節というのは、晩秋から冬にかけてで、実際にその時期には、乾性フケが増えているというデータもあります。

さらに、この季節は、暖房などで部屋を温めるため、さらに乾燥してしまいます。ですから、加湿器などで、部屋の湿度を適切にする事が重要です。

また、洗浄力の強過ぎるシャンプーを使う場合、皮脂を必要以上にとってしまうので、気をつけなければなりません。

洗浄力が高いシャンプーというのは、ほとんどが薬局等で売っている大衆向けの安いシャンプーの事で、高級アルコールシャンプーと言われるものです。

もしそれらのシャンプーを使われていて、乾性フケがたくさん出るようになったら、シャンプーを変えることをお勧めします。

円形脱毛症

円形脱毛症は、頭部に10円玉程度の脱毛斑ができる自己免疫疾患です。

自己免疫疾患とは、本来異物に対して攻撃する役割を持つ免疫系が、異常を起こし、正常な細胞を攻撃することをいいます。

つまり、免疫系に異常が起こることによって、本来の役割を果たさずに、毛根付近の細胞を攻撃します。すると、髪の毛の発毛または成長が妨害されるので、その部分だけ髪が抜けてしまいます。

それが円形脱毛症です。

こうした自己免疫疾患の原因として、

  • ストレス
  • 遺伝
  • アレルギー

などが考えられます。

まずストレスについてですが、過剰なストレスは自律神経を乱します。すると、免疫細胞の割合が変化するので、正常に機能することができなくなります。

また、円形脱毛症の発症には、8つの遺伝子が関与している事が明らかになり、これら8つの遺伝子をもし人は、全身脱毛症になる割合が高いと英科学雑誌ネイチャーで発表されました。

最後のアレルギーに関しても、アトピー性皮膚炎や喘息などの他のアレルギー疾患を持つ人は、持たない人よりも発症しやすいと言われています。

薄毛の種類についてさらに詳しく知りたい場合

薄毛の種類について、さらに詳しく知りたい方は、下のページをご覧下さい。

薄毛の原因と対策(予防)

ここでは、薄毛になる原因とその対策について、簡単に説明します。

頭皮のダメージ

頭皮というのは、髪の毛を発毛させるために非常に重要な役割を果たす場所なので、頭皮にダメージが蓄積されると薄毛になってしまいます。

では、どういったものが頭皮にダメージを与えるかというと

  • 頭皮が傷つくシャンプーのやり方
  • カラーリングやパーマ
  • 紫外線

などが考えられます。

まず、頭皮が傷つくシャンプーのやり方というのは、

  • 髪を洗う時やタオルドライ時において頭皮を強く擦る
  • すすぎが足りずにシャンプー剤等が頭皮に残る
  • 長時間ドライヤーを当てる

などがあります。これらの間違ったシャンプーのやり方によって頭皮が傷ついたり、炎症を起こしたりするので、正しいシャンプーのやり方を覚えましょう。

次にカラーリングやパーマについてですが、これらで使用する薬剤によって髪の毛はもちろんの事、頭皮にもダメージを与えてしまいます。

ですから、カラーリングやパーマをする時には、美容師さんにやってもらう、期間は3ヶ月以上あけるなど、ダメージをなるべく少なくするように心がけてください。

最後の紫外線ですが、紫外線は非常に強力なエネルギーを帯びた光で、浴び続けてしまうと、頭皮内に活性酸素が増加し、細胞の活動を鈍らせてしまいます。

なので、紫外線を長時間浴びる際には、日傘や帽子などで、紫外線から受けるダメージを最小限に抑えましょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れると体内の細胞の活動が低下します。すると、当然髪の成長に必要な毛母細胞や毛乳頭などの活動が低下するので、薄毛になりやすくなります。

生活習慣において、特に重要なのが、下に挙げる2つです。

  • 睡眠不足
  • 栄養バランスの偏った食事

まず、睡眠についてですが、私たちの髪の毛は睡眠中において成長ホルモンが分泌されることによって成長します。

しかし、十分な睡眠を取れない場合には、成長ホルモンが髪の毛や頭皮に行き渡りません。すると、髪の毛が成長することができずに、抜けやすくなります。

なので、薄毛にならないようにするには、まず、正しい睡眠をとるように心がけましょう。

次に食事について説明します。現代人の食生活は、栄養のバランスが偏り、常にミネラルとビタミンが不足しています。

このミネラルやビタミンは髪の毛を作る上で非常に重要な栄養素であるので、しっかりと取らないければいけません。

特に、髪の毛の主成分であるケラチンを作るビタミンB6、毛母細胞が細胞分裂を行うのに必要なビタミンB12、男性脱毛症の原因となる5αリダクターゼの働きを抑える亜鉛はしっかりと取るようにしましょう。

もちろん、この3つの栄養だけをとればいいということではありません。

しっかりと栄養バランスのとれた食事をするというのを前提とし、特にこれらの栄養をしっかりととることが薄毛の予防につながります。

過剰なストレス

過剰なストレスは薄毛のなる大きな原因として、考えられています。

まず、体に大きなストレスがかかると、交感神経が働き、たくさんのアドレナリンが分泌され、血管が収縮されます。そして、この状態が慢性的に続くと、常に血管が収縮されることにより、血行障害が引き起こされます。

血行障害が起こると、頭皮に栄養が行き渡らなくなり、髪の毛の細胞分裂が、行われなくなり、髪の毛が抜けてしまいます。

また、大きなストレスは、血液にある免疫細胞の割合を変化させてしまいます。この免疫細胞は本来異物などを攻撃する重要な役割を持っていますが、その割合が変わることで、本来の役割を果たすことができなくなります。

その結果、毛根組織付近の細胞を攻撃してしまい、円形脱毛症を引き起こしてしまいます。

このように、ストレスというのは、髪の毛を脱毛させたり、薄毛を発症させたりするので、しっかりとしたストレス対策を取る事が重要です。

ストレス対策は人によって異なりますが、医学的な面からみると

  • スポーツして汗を流す
  • 大声で笑う
  • 涙を流す

などの行為がストレス発散として、非常に有効なので、是非日常生活に取り入れるようにしましょう。

男性ホルモン

男性に非常に多い薄毛のタイプとして、男性型脱毛症(AGA)がありますが、この脱毛症における直接的な原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)と言われる強力な男性ホルモンです。

このDHT(ジヒドロテストステロン)は非常に強力な男性ホルモンで、頭皮にある毛乳頭の受容体と結合すると、TGF-βというタンパク質を作り出します。

このタンパク質が毛乳頭に対して、脱毛命令を出します。その結果、髪の毛のサイクルが乱れ、髪の毛の成長期が非常に短くなります。そして、髪の毛が抜けだし、薄毛となってしまいます。

AGA対策においては、とにかくDHT(ジヒドロテストステロン)を抑えることです。

DHT(ジヒドロテストステロン)を抑える一番有効な方法は、

  • フィナステリド
  • 亜鉛

をとることです。

特に有効なのがこのフィナステリドという成分で、DHT(ジヒドロテストステロン)を作り出す2型5αリダクターゼという酵素の働きを妨害します。

現状においては、このフィナステリドを使った育毛剤であるプロペシアを使う事によって薄毛が改善される可能性が非常に高いとアメリカのFDA及び日本皮膚科学会が発表しています。

遺伝

薄毛と遺伝については関連性があるのは間違いありませんが、現状のところ薄毛遺伝子というものは、発見されていません。

ただ、その有力候補なるものを研究の段階ではあるが発見されたと米雑誌アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス(American Journal of Human Genetics)が発表しました。

この研究結果によれば、薄毛になりやすいX染色体は母親からしか受け継ぎません。なので母親または母方の家系において薄毛であれば、薄毛遺伝子を持つために、薄毛になりやすいと言われています。

この薄毛の遺伝子に関しては、直接的な対策がないので、まず、自分が薄毛になりやすい家系なのかどうかを知ることが大切です。

早い段階で知ることができれば、髪の毛を脱毛させる他の原因をすべて遮断してください。そうすることによって薄毛の進行は格段に遅くすることができます。

薄毛の原因や対策についてさらに詳しく知りたい場合

さて、もう少し薄毛の原因やメカニズムについて詳しく知りたい方は、下のページを見てください。

こちらには、女性に特化したページを用意しました。女性の方は、こちらをお読みください。

また、薄毛の対策について詳しく知りたい方は、こちらのページを参考にしてください。

薄毛の治療

薄毛がかなり進行してしまうと、普通に対策をしているだけでは、ある程度脱毛は止めることができても、新たに髪の毛を生やすことは非常に困難です。

そのような場合においては、発毛治療や育毛剤など治療を行っていかなければいけません。ここでは、薄毛の治療において効果があるものを紹介します。

育毛剤

薄毛治療において、真っ先に考えられるのは手軽に始める事ができ、金銭面的にまとまったお金を必要としない育毛剤を使った薄毛治療です。

では、どのような育毛剤を使えば良いかというと

  • フィナステリド
  • ミノキシジル

が含まれている育毛剤です。

フィナステリドについては、上でも説明しましたが、薄毛の原因である男性ホルモンを抑制することがあります。フィナステリドについて詳しく知りたい方は下記のリンク先を見てください。

そして、ミノキシジルは、血管を拡張する効果があり、それによって、頭皮内にある毛母細胞や毛乳頭の活動が活発になり、発毛します。フィナステリドについて詳しく知りたい方は下記のリンク先を見てください。

現状においては、この2つの成分が発毛に関して非常に効果が高いとアメリカのFDA日本皮膚科学会が発表し、強く推奨しています。

なので、育毛剤を購入するなら、フィナステリドを成分としたプロペシアとミノキシジルを成分としたロゲイン(若干成分量が少ないリアップ)にしてください。

また、購入に関しては、病院に行って処方されるか、直接個人輸入代行で買うかのどちらかとなります。

病院で処方される場合には、診断もやってもらうことができるので、安心ですが、費用は割高となります。個人輸入代行では、診断等が内分値段は抑えることができます。

どちらが自分の都合にあうのか検討してください。

もし個人輸入代行を使うのでしたら、購入者さんのコメントが多数あって安心できるオオサカ堂をおすすめします。オオサカ堂の評判や口コミについて知りたい方は、下のページを見てください。

自毛植毛

自毛植毛とは、自分の頭皮において薄毛の影響を受けていない部分から、頭髪を採取し、薄毛が進行している部分に再分配する移植技術です。

一般的には、後頭部や側頭部の頭髪(毛根)を採取し、頭頂部や前髪の生え際部分に移植する事が多いです。

この治療の特徴としては、

  • 自分の髪を使うので、拒絶反応が起こらない
  • 生きている髪を持ってくるので、髪がしっかり生える
  • 費用が高額である

などが、挙げられます。

1番の強みはなんと言っても、髪の毛が生えて定着しやすい事です。

もともと自分の生きている髪の毛(毛根)を持ってくるので、1から髪を生やすよりも格段と生えやすく、そして、生えた髪が定着しやすいです。

逆に、手術は非常に高額であるので、金銭的に余裕のある方でないと厳しいということもあります。

一応自毛植毛の費用ですが、1本あたり400円~600円ですから、3000本なら150万円程度、5000本なら250万円程度かかります。高いところでは、1本1000円のところもあります。

なので、しっかりと自分の現状を踏まえて、この自毛植毛治療を行うかどうか考えてみてください。

HARG療法

HARG療法というのは、2006年から臨床がはじまった治療法で、日本医療毛髪再生研究会の会長である福岡大太朗医学博士を中心に開発が進みました。

HARGとは、Hair Re-generative theraphyの略で、最近目覚しい勢いで開発されている再生医療の技術を利用した毛髪再生医療という意味です。

どういう治療法なのかと言うと、HARGカクテルというAAPE成長因子、アミノ線、ビタミンなどを頭皮に注射します。すると、注入されたAAPE成長因子が活動を停止している毛母細胞や毛乳頭に刺激し、再び活動を活発化して、髪の毛を成長させるというものです。

手術にかかる時間は20分~40分くらいで、これを5~6回繰り返す事によって、毛根の細胞が活動するようになります。

最後に費用に関してですが、1回の施術につき15万~20万円ぐらいが相場で、治療全体では、80万~120万円くらいになります。

薄毛の治療をさらに詳しく知る

薄毛の治療についてさらに詳しく知りたい方は、下のリンク先を見てください。

これで薄毛に関して終わります。

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