デュタステリドの効果や副作用について

育毛効果を持つ成分としてはフィナステリドが有名ですが、フィナステリドと同じくDHT生成を抑える作用を持つデュタステリドと言う成分が注目を浴びています。このページではそのデュタステリドの育毛効果やその副作用について詳しく説明します。

もし、デュタステリドについてすでに知っており、購入を考えられている方は下のリンク先よりご購入ください。

デュタステリドとは

デュタステリドという成分はイギリスに本社を置くグラクソ・スミスクライン社によって発見されました。

グラクソ・スミスクライン社は世界第4位の売上(グループでは3.5兆以上)と規模を誇る製薬会社で日本では渋谷に本社を置いています。

このデュタステリドはもともと前立腺肥大症の薬として開発されたもので、臨床試験において投与された被験者の髪の毛が生えてきたことにより、育毛剤としての効果があることがわかりました。

AGA治療薬として認可準備中

このデュタステリド配合の薬は前立腺肥大の治療薬としては認可されていますが、AGAの治療薬としては現在のところ(平成27年4月の段階)認可は降りていません。

グラクソ・スミスクライン社は日本国内におけるAGA治療薬として認可のための準備を行っています。ちなみにお隣の韓国ではAGA治療のための薬として国の認可が下りています。

病院等では処方されている

上でデュタステリド成分配合の育毛剤については厚生労働省で認可されていないと書きましたが、服用が禁止されているわけではありません。

  • 医師が処方しても良いと判断する
  • 薬の効果や副作用に対して十分に理解し納得する

この2つの条件を満たす事で病院での処方が可能となります。実際にAGA治療を専門とする病院では普通に処方されており、中には多数の患者さんからの要望によってAGA治療として取り入れたクリニックもあります。

デュタステリドの育毛効果が高いことは海外での論文や臨床試験においてすでに実証されているので、国内でAGA治療薬として認可されれば爆発的に普及するでしょう。

お知らせ:
ついに2015年9月28日にデュタステリドが正式にAGA治療薬と認可されました。これからはデュタステリドもフィナステリドと同じくAGA治療のための有効成分として、国内での取り扱いが増えるでしょう。

デュタステリドの効果・作用機序

AGAの原因は超強力な男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)で、これがアンドロゲンレセプターと結合することで増殖抑制因子TGF-βが作られます。そして、このTGF-βが髪の毛の成長を阻害する事によって髪の毛が細くなり抜けてしまいます。

すなわち、このDHTの発生をいかに抑えるかがAGA治療において重要なポイントとなります。

デュタステリドは5αリダクターゼの働きを邪魔する

さて、このDHTはテストステロンと言う男性ホルモンと5αリダクターゼと言う還元酵素が結合することによって生成されますが、デュタステリドは5αリダクターゼによる活性化を抑え、テストステロンとの結合を邪魔します。

すると、DHTの生成量が減り、それに伴ってTGF-βも減ってしまうので、結果としてAGAの進行を抑える事ができます。

これがデュタステリドの作用機序です。

では次に、デュタステリド投与によって実際どの位DHTの量が減少するのかを下の臨床試験のデータグラフを参考に説明します。

デュタステリドの投与期間における血清中DHT濃度の変化グラフ

まず前提条件として、この臨床試験はブラセボ(偽薬)との対照試験で二重盲検法によって行われています。

さて、早速このグラフを見てみると投与前のDHT濃度(100%)に対して、デュタステリド投与後2週間で12.5%まで落ちています。そこからは急激な変化はありませんが、24週で投与前の10%程度になります。

一方、偽薬を使った場合にはDHT濃度にほとんど変化がありません。

この事からデュタステリドは5αリダクターゼの働きを減らし、DHTの生成を抑える効果が非常に高い事がわかります。なので、デュタステリド配合の育毛剤はAGA改善の効果が高いと言えます。

フィナステリドよりも効果が高いデュタステリド

ちなみに育毛成分として有名なフィナステリドも上記とまったく同じメカニズムによってAGAの進行を食い止めます。しかし、フィナステリドとデュタステリドの作用において大きく異なるものがあります。

それは、作用する5αリダクターゼの種類です。

実は5αリダクターゼにはⅠ型(ほぼすべての毛の中に存在)とⅡ型(前頭部や頭頂部のみに存在)の2種類があり、フィナステリドはⅠ型のみに作用し、デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型の両方に作用します。

一昔前はAGA進行で薄毛化しやすい場所が前髪のM字の部分と頭頂部分であった事から、5αリダクターゼⅡ型だけがDHTの生成に関与していると考えられていました。

しかし、現在ではⅠ型もDHT生成に一役かっており、Ⅱ型と同じくAGAに大きな影響を及ぼすという考えが一般的になりつつあります。

なので、5αリダクターゼⅡ型の作用だけを阻害するフィナステリドよりも、5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型の両方の作用を阻害するデュタステリドの方がAGA改善に大きな効果が期待できます。

実際に海外においてデュタステリドとフィナステリドの効果について比較した臨床試験データを用意したのでご覧ください。

デュタステリドとフィナステリドの比較実験の結果のグラフ

この臨床試験は、416人の被験者を対象にデュタステリド(0.05mg~2.5mg)、フィナステリド、偽薬の発毛効果を調べるものです。投与については1日1回、12週目と24週目に評価を行っています。

このグラフからフィナステリド5mgの効果はデュタステリド0.1mgに相当する事がわかります。なので、単純に比較をした場合、デュタステリドの方がフィナステリドよりもAGA改善の効果が高いと言えます。

通常販売されているプロペシアはフィナステリド1mgで、アボダード(アボルブ)はデュタステリド0.5mgです。

この2つの育毛剤を直接比較したものではありませんが、この臨床試験より、アボダード(アボルブ)の方がAGA改善効果は高い育毛剤と言えるでしょう

実際に多くの病院やクリニックでは、最初にフィナステリド配合の育毛剤を処方し、それでも成果が現れない場合には、デュタステリド配合の育毛剤を処方するというやり方を取っています。

デュタステリドの副作用について

デュタステリドの主な副作用として報告されているのは

  • 勃起不全
  • 性欲減退
  • 乳房痛

などです。

国内の臨床検査試験において403人の被験者の内、勃起不全が3.2%(13人)、性欲減退(リビドー減退)が1.7%(7人)、乳房痛が1.5%(6人)と言うデータもあります。

特に勃起不全や性欲減退などの性に関してですが、同じように5αリダクターゼに作用し、DHTの生成量を抑えるフィナステリドにおいても性に絡む副作用が出ています。

これらの成分はどちらも性ホルモンに作用する薬なので、その影響を少し受けてしまうのかもしれません。

薬の作用によって男性ホルモンであるDHTが減少すると、女性ホルモンであるエストロゲンの割合が増えてきます。このエストロゲンの割合が高くなることが性欲を減少させる要因ではないかと言われています。

しかし、それとは反対にエストロゲンが減る事で性欲が減少すると言う研究結果もでています。

正直どちらが正しいかは現段階では分かっていませんが、デュタステリドを服用することで低確率ではあるものの性欲減少の副作用が発生する可能性がある事を覚えておきましょう。

服用してはいけない人

次の方は基本的にデュタステリド投与が禁止されています。

  • 女性全般。特に妊婦、産婦、授乳婦等
  • 小児等
  • 重度の肝機能障害のある人

これらの方は絶対にデュタステリドを服用してはいけません。周りの方もしっかりと注意するようにしてください。

デュタステリド配合の育毛剤アボダート

デュタステリド配合の育毛剤はオリジナルがアボダートで、また、そのジェネリック医薬品としてデュタスがあります。

アボダートは日本ではアボルブとして流通しており、製造・販売しているのはデュタステリドを発見したグラクソ・スミスクライン社です。

アボダート

1箱につき約30錠(カプセル)で、AGA治療薬としては1日1~5カプセルを服用します。基本的には1日1カプセルで問題ないでしょう。人によってはプロペシアと併用し、1週間に1カプセルしか飲まない人もいます。

しかし、どうしても効果が実感できない場合には、2カプセル、3カプセルと増やすようにしてください。

購入に関しては病院で処方してもらうことができます。病院ではアボルブ(アボダードの和名)が1箱8000円~10000円ぐらいで購入できます。

さらに費用を抑えたい場合には、海外から個人輸入代行業者を使って購入することをお勧めします。業界最安値であり、老舗のオオサカ堂なら1箱5800円という安さで購入することができます。

もし、オオサカ堂という会社について詳しく知りたいという方は、下のリンク先にオオサカ堂と言う会社情報や評判について詳しく説明しているのでご覧ください。

しかも、海外からの購入と言ってもamazonや楽天などのネット通販と同じように簡単に購入することができるので、費用をなるべく抑えたい方はオオサカ堂を使って購入するようにしましょう。

お知らせ:

2015年9月28日にてこのデュタステリドが正式にAGA治療薬として認可されました。ただし、既成のアボダートではなく新しいザガーロカプセルと言う形で承認されたため、アボダートが価格破壊を起こしました。

どれくらい値段が下がったのかと言うと、オオサカ堂で5,800円だったものが現在では3,354円(業界最安値)となっています。(平成30年5月1日)

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