アボダート(アボルブ)の効果や評判について

日本においてはAGA治療薬としての認可が下りていないアボダート(アボルブ)ですが、AGA治療効果は非常に高く、多くのAGA患者に支持されています。このページではそんなアボダート(アボルブ)について詳しく説明します。

もし、すでにアボダート(アボルブ)について知っていられる方、又は購入を目的とされている方はこちらに購入先のリンクを用意するのでそちらよりご購入ください。

アボダート(アボルブ)とは

アボダートとはイギリスに本社を置くグラクソ・スミスクライン社によって発見されたデュタステリドを有効成分とする薬です。(ジェネリック医薬品としてはデュタス

デュタステリドは、本来前立腺肥大症の治療薬として開発されたもの(成分)ですが、5αリダクターゼの活動阻害による育毛効果が発見されたため、AGA治療薬としても使われています。

デュタステリドについてさらに詳しく知りたい人は下のリンク先に詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

日本ではアボルブとして販売されている

このアボダートは世界85ヶ国で300万人以上の患者に処方されており、また、日本においてもアボルブという名前で2009年より販売されています。

アボルブカプセルの画像

日本では、製造元のグラクソ・スミスクライン株式会社と日本の製薬会社である大鵬薬品工業とによるコ・プロモーション(複数の製薬企業にて、 医薬品を並行して販促すること)にて販売されています。

大鵬薬品工業と共同販売した理由としては、日本の泌尿器領域(本来アボルブは前立腺肥大症の治療薬)において大鵬薬品工業のシェアが高く、豊富な経験と実績があったためです。

このコ・プロモーションよってアボルブは各医療機関への普及が大幅に早まり、多くの必要としている人に処方させるようになりました。

その結果、今まで手術でしか治療できなかった前立腺肥大症が薬物治療だけで劇的に改善されるようになりました。

ただし、これはあくまでも前立腺肥大症の治療薬についてで、AGA治療薬としては日本ではまだ認可されていません。

現在、グラクソ・スミスクライン社がAGA治療薬として認可申請の準備をしており、もし、厚生労働省で認可されたならば、プロペシアを超える育毛剤として爆発的に普及されるでしょう。

お知らせ:
ついに2015年9月28日にデュタステリドが正式にAGA治療薬と認可されました。これからはデュタステリドもフィナステリドと同じくAGA治療のための有効成分として、国内での取り扱いが増えるでしょう。

アボダート(アボルブ)の効果について

アボダートの作用機序

アボダートがどのようなメカニズムでAGAの進行を抑えるのかを説明します。

AGAは増殖抑制因子TGF-βが髪の毛の成長を止めるように命令する事によって、髪の毛が細くなり抜けてしまいます。

このTGF-βは非常に強い男性ホルモンDHTとアンドロゲンレセプターが結合することによってできます。なので、AGAの原因であるTGF-βの生成量を抑えるためにはDHTの量を減らす必要があります。

そして、このDHTと言う男性ホルモンは同じく男性ホルモンであるテストステロンと5αリダクターゼと言う還元酵素によって作られます。

アボダートは、この5αリダクターゼに直接作用してその活動を阻害します。すると、5αリダクターゼが還元酵素としての役目をまっとうできなくなり、DHTが作られなくなります。

これがアボダートの薬としての働きであり、これによって脱毛命令を出すTGF-βの生成が抑えられ、AGAの進行を止める事ができます。

アボダート投与によるDHT濃度の変化

アボダートの効果については投与前後のDHTの濃度を調べる事によって、どれくらい5αリダクターゼの活動を阻害しているかがわかります。

下にアボダート(成分名:デュタステリド)投与における血液中のDHT濃度の変化について、偽薬と比較した臨床試験データを用意しました。

デュタステリド(アボルブ、アボダート)の投与期間における血清中DHT濃度の変化グラフ

このグラフを見てみると、アボダート投与後2週間でDHTの濃度が投与前の12%まで落ちていることがわかります。それからさらに投与を続けていくと、大幅な変化こそは見られませんが最終的には投与前の10%までDHTの濃度が減少しています。

しかし、一方で偽薬に関しては投与前と投与後でほとんど変化が見られませんでした。

この2つの事から、アボダートが5αリダクターゼの働きを抑える効果は確かなものであることがわかります。

そして、5αリダクターゼの活動を阻害できるという事はすなわちAGAの進行を食い止める事ができるという事です。

アドダートのAGA治療効果はプロペシアよりも上!?

同じAGA治療薬として有名なプロペシアも上で説明したアボダートと同じ働きによってAGAの進行を食い止めます。

しかし、このアボダートの方がプロペシアよりもAGA治療の効果が高くプロペシアが効かない場合においてもアボダートで改善する例もあります。

その理由として、5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2種類があり、プロペシアはⅡ型のみに効果があるのに対して、アボダートはⅠ型、Ⅱ型共に効果があるからです。

こちらの2種類の5αリダクターゼについては、Ⅰ型はすべての頭皮内にあり、Ⅱ型は前頭(M字)部分と頭頂部文にあります。

もともとAGAによる脱毛はⅡ型が存在する部分と重なっている事から、Ⅱ型による影響を大きいとされていました。しかし、現在ではⅠ型、Ⅱ型ともにAGAの進行に関係があると言う考えが主流となっています。

なので、Ⅱ型のみに効くプロペシアよりもⅠ型Ⅱ型両方に効くアボダートの方がAGA改善効果が高いという事になります。

実際にいくつかの医療機関においてもプロペシアを処方しても改善が見られない場合には、アボダートを処方するという形をとっています。


アボダート(アボルブ)の副作用について

アボダートの副作用については国内の臨床危険で

  • 勃起不全(3.2%)
  • リビドー減退(1.7%)
  • 乳房痛(1.5%)

と報告されています。ちなみにリビドー減退とは性欲減退と同じです。

上2つの性に関する副作用ですが、これはプロペシアにおいても報告されています。薬が同じ5αリダクターゼに作用するものなので同じような副作用が低確率で発生すると考えられます。

これらの副作用については3%程度と低い確率ではありますが、起こる可能性があります。しっかりとアボダートを服用するリスクを知り、容量や用法は必ず守るようにしましょう。

また、その他の副作用として、

1%未満 海外のみ報告
過敏症 蕁麻疹 アレルギー反応、発疹、血管浮腫
精神神経系 浮動性めまい 抑うつ気分、味覚異常
性障害 射精障害 精巣痛、精巣腫瘍
皮膚 脱毛症(体毛)、多毛症
消化器 腹部不快感 下痢

なども報告に挙がっています。ですが、これらの副作用の発生は極めて低く、特に海外のみで報告が挙がっているものは日本人では発症していないので、あまり気にする必要はないでしょう。

この臨床試験については『アボルブカプセル0.5mg 取扱説明書』に記載されています。

医薬品副作用被害救済制度は受けられない

これは上でも少し説明しましたが、現在このアボダートはAGA治療薬として国からの認可を受けていません。自由診療にて担当医師の判断で処方する適応外使用となります。

なのでアボダートをAGA治療薬として服用した場合に副作用が出たとしても医薬品副作用被害救済制度をうけることができません。

副作用の出る確率というのは非常に低いですが、決して0ではありません。万が一副作用が発生したとしてもそれは自己責任であるという事を覚えておいてください。

女性・子供は服用禁止

基本的にこのアボダートの服用は男性のみで、女性は服用することは禁止されています。特に妊婦、産婦そして授乳婦においては錠剤に触る事さえ危険であるとされています。

その理由としては、胎児の生殖器に影響を与えるためです。胎児が男の子であった場合、アボダートによって生殖器の成長を阻害される可能性があるので、気を付けてください。

男性がアボダートを使用する場合においても奥さんにその旨をしっかりと伝え、管理を徹底するようにしましょう。

アボダート(アボルブ)の口コミ

では、実際にアボダートを購入した人の口コミを見てみましょう。この口コミは輸入代行業者のものを転載しており、全部で33人の評価を見る事ができます。

アボダート(アボルブ)を安く購入しよう

アボダートはAGAの治療薬として高い効果を発揮しますが、上で説明した通り、日本ではまだ認可が降りていない薬です。

認可が降りていない薬であるために扱っている病院も少なく、また、保険適応外となりますので、薬代も非常に高額となります。

病院やAGA専門機関でアボルブ1箱を処方してもらうと、約8000円~10000円程度かかり、さらに診察費等が追加されると12000円~15000円もの高額な費用が掛かってしまいます。

個人輸入代行業者を使って安く購入する

もし、医療費を安く抑えたいと考えられているなら、個人輸入代行業者を使って安く購入することをお勧めします。

個人輸入代行業者とは、海外からの商品を購入する際に必要な税関の手続き等を代わりにやってくれる業者の事で、一番お勧めの個人輸入代行業者は老舗のオオサカ堂です。

なぜオオサカ堂をお勧めするかと言うと、オオサカ堂は海外からの商品を購入する際に偽物の可能性が高い医薬品に関して、第三者機関に成分鑑定を行うなど管理が徹底しているからです。

また、お値段も良心的で、こちらのアボダートも1箱5800円で購入することができます。なるべく費用を抑えなおかつ安全に購入したいという方にお勧めの代行業者です。

もし、このオオサカ堂と言う会社やその評判について知りたい方はこちらに詳しく説明しているのでご覧ください。

また、海外から医薬品を購入するのは手間がかかるのではないかと考えられている方は安心してください。普段ネットを使ってamazonや楽天でお買い物をするのと同じ要領で購入できるので非常に便利です。

費用をなるべく抑えたい方は是非こちらのオオサカ堂でアボダートを購入しましょう。

お知らせ:

2015年9月28日にてこのデュタステリドが正式にAGA治療薬として認可されました。ただし、既成のアボダートではなく新しいザガーロカプセルと言う形で承認されたため、アボダートが価格破壊を起こしました。

どれくらい値段が下がったのかと言うと、オオサカ堂で5800円だったものが現在では3,354円(業界最安値)となっています。(平成30年5月1日)

今デュタステリド系の育毛剤を購入するなら値段が安く安心できる先発医薬品アボダートがお勧めです。

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